|
|
|
遅くなったけど・・・年賀状コンテストで1位もらったよ! Blender.jp / 年賀状コンテスト2012の結果発表! 昨年末に、Blenderというフリーで使えるオープンソース3DCGソフトを本格的に勉強し始めて、年賀状という形で完成させたワタシのはじめてのBlender作品。 前々から興味はあってチャレンジしてみたことはあったのだけど、なにせ身近にユーザーがいないため、どういう操作をする作りになっているのか全く掴めず何度か挫折していたんです。 そこで今回、この挫折を回避するのにとった作戦が「スゴイものを作らない」という発想!とにかく初めて触るソフトは、立方体を移動させる、回転させるだけでも戸惑うもの。それなのに複雑な造形物を画面に沢山配置して、すごいテクスチャー描いて、すごい質感を出して・・となると、作り始める前からその作業量、勉強量に途方にくれてしまうんです。3DCGのプロだからって見栄を張って苦しむのは身体に毒っ! ・・さてしかし今年の干支は辰。普通に考えると、龍を作るのはとっても複雑でタイヘン。カッコイイ龍を作って見せつけたい気持ちはあれど、正直なところ今回作ったユル〜イ造形の龍でさえどうやって作ればいいのか完成するまでイメージ出来ていなかった。そこで、カッコイイ路線はあきらめて、カワイイ路線で攻めることに。どんな絵にしたら正月から楽しい気持ちになってもらえるかを考え、思いついたアイデアスケッチがこれです。 ![]() 正月は寒いからねー。暖房の前で丸くなる龍の姿・・っていうか、猫の姿が思い浮かびました。実際は暖房の前でだらしなく伸びるのが猫なんですがw でも実際描いてみると、暖房の前では背景があまり楽しくない。そこでコタツ布団にのっかってる所だけ活かして、部屋の様子が見えるように描きなおしました。そうすると部屋の広さやインテリアのチョイスで住んでる飼い主のことまでイメージできそうです。何年後に見返すと、この当時は地デジ化したり大きなハイビジョン液晶テレビが安くなって普及したりしたなぁなんて思い出せる。 インテリアのいいところはモデリングが簡単なところで、建物の床や壁、テーブルや棚の類はほぼBoxの組み合わせで出来てしまいます。テレビやオーディオもほとんどBox。これに木目や壁紙なんかのテクスチャーを貼ってあげればハイ完成!・・という予定で。 でも、ちょっと難しそうな楽しいチャレンジもあって、そのひとつはコタツ布団。布のシワをシミュレーションで作るチャレンジ。Blenderの物理演算はとっても魅力的で、これを使いこなせるようになりたかった。実際使ってみるとシミュレーション後に厚みを付けられる機能まであり、物理演算にありがちな厚みのあるClothがぺったんこになる問題が無くコタツ布団に超最適でした。実はシミュレーション後に龍が乗っかっている部分のシワをスカルプト機能で描き足してありますが、こういう複合技が効くあたりもいいですね。 もうひとつは目立たないですが、こたつテーブルのエッジ部分。いろんなBlenderのビデオを見ている中で、Arrayという規則的に複製する機能を知り、モデリング効率向上のためぜひマスターしたいと。今回はエッジ部分を4つに分割して考え、1辺のモデルだけ作って90度回転させながら4つ複製しています。 ![]() 途中経過はこんな感じ。みかんも潰れたSphereだからプロポーショナルエディットで楽ちん! 本当はもうひとつ、竜の胴体を直線状のままモデリングして、スプラインIKで曲げるチャレンジもしたけれど、これはなかなか上手くコントロール出来ずに諦めました。今になって思えばBoneでも同じことが出来るんだけど、機能を把握してなかったので目についた方法を試して上手くいかなかった、という部分です。(結局、普通にモデリングしてサブディビジョンしております。。) ![]() ほとんど出来上がってるのに、目や口が付いてないでしょ?いかにその辺不安があったか物語る絵ですw 恐る恐る、しかしモデリングが台無しになる覚悟の大胆さでBlenderのメッシュ編集機能をあれこれ試してみたら、案外これがいいもので、ナイフツールと面の張り方がわかるだけで相当ザクザク作れるようになりました。何をしてもポリゴンは三角形か四角形になるところが優秀ですねBlenderってば。 当初はスカルプト機能を使うつもりでいたけど、ZBrushやSculptrisのように快速かつ直感的には作れず断念しました。それから色や質感についても背景がリアルな分、爬虫類っぽさをだしてリアル仕上げが必要かと悩んでます。でもBlender縛りで作ると決めていたのでZBrush使うわけにもいかず、数回ペイントしなおして結局この置き物っぽい質感で行くことに。ディテール詰めても可愛いデフォルメ造形って憧れるけど、ZBrushの達人がやるようなこと一朝一夕では出来ませんわー! ・・・・・・・・っと、そんな感じの思い出メイキング話でした。 このBlenderというソフトを使う上で Blender.jp は無くてはならない存在で、最新版の情報から定番サイトへのリンクまで日本語でまとめられている超ありがたいサイトなんですね。そんなBlender.jpで年賀状コンテストが行われるということで感謝を込めて投稿したところ、たくさんの先人の方々に評価いただき、1位をいただいちゃいました。きっと評価してくれた方々は皆ねこ飼ってますw 今さらですがインターネットは本当にすごいもので、Blenderが楽しくなってくるとTwitterを中心に多くのBlender使いの方々と繋がりが出来て、「わかんないよー!」と困ってるところに助言を頂いたり、様々な情報がTLに流れこむようになってきました。GGJでもBlender使いのチヒローさんと同じチームで顔見知りになれたりね! 私は3DCGをもっと沢山の人に楽しんでもらいたいので、札幌で勉強会など行って入門の敷居をおもいっきり低くしてやろうと考えていますよ。3DCGを北海道名物にするのが我が野望!いやホント、画材としての3DCGが珍しがられない街にしたいです。イラスト描くように、ガンプラ組むように、3DCGも気軽に楽しもうぜッ! |
![]() GlobalGameJamに札幌北大会場で参戦してきた! 世界中の参加者たちが同じテーマで一斉にゲーム作るお祭りで、1月27日から29日までの3日間48時間で企画からデザイン、サウンド、プログラム、etc...と、ひと通りの作業を完成させる。機材も各自持ち込みなので、軽量ノートから外部ディスプレイ持ち込みまで、体力に物を言わせて装備を担ぐ。(徹夜じゃなければ、持って来て持って帰る。が3日続く…)参加するのにゲーム開発経験は不問で、興味があれば参加OK。やりたい役割と経験程度を考慮して運営がチーム分けをしてくれる。札幌会場は大学生が中心となり、最年少では高校2年生の参加もあった。(Unity3Dチームだけは平均年齢30歳前後になっただろうか?笑) 前置きはこのくらいにして、今回はワタシの担当した3DCGパートに絞って3日間を振り返ろう。 GGJ札幌会場のチーム一覧 以下長文 ▼ |
|
無料講習会やるよ!
近頃お仕事が立て込んでて、てんやわんや! 学校は休みなんだけどね。ありがたい事です! で、3DCGこんなに楽しいのに、みんな遊ばないのもったいないなーって事で、 IGAで無料講習会やることになったんですね。今週末と、来週末の土曜日です。 これ、体験入学じゃないんで、どなたでも興味があればご参加いただけます! 最近は3DCGも相当はじめやすい環境整っていますから、この機会に是非! ![]() 告知ポスター用のリザードン! 以前のモデルをカッコよく仕上げ〜。 ![]() こっちは今出来立てホヤホヤのポケモンBW御三家です! ホワイト買って遊んでます。遊んでてうっかり絵作り遅くなりましたw ということで、一緒に3DCG作って遊びまっしょう!ヨロシク!! ↓講習会の申し込みページです! http://igatopics.sblo.jp/article/40727536.html |
![]() いつの日か、スマートフォンで3DCG出来る日が来ないかなと夢見つづけて早5年を過ぎ、ついに(スマートフォンでは無いものの)iPadでまともな3Dアプリが出ましたよ! その名も『iDough』 Dough は "粘土" とか "こねる" とか、そういう意味らしいですが、その名の通りコレ、Sculptrisにも似たスカルプトモデラーなんです!指で撫でたところが盛り上がったり凹んだり、つまんで伸ばしたり! 簡単で直感的、初めての人でも何か作れるって、今までの3DCGでは考えられなかったことです。 実はiPadの3DCGツールはこれが初ではないのですが、あまり使えるとは言えない、「今後に期待」的なものばかりだったので、ようやくついに遊べるCGツールが登場したというワケ。 有料アプリで600円、安い安い!どんどん買うから、今後も研究続けてほしいです! |












